せっけんの街 紹介動画 せっけんの街とSDGs 千葉県では全国でも汚染のひどい手賀沼、印旛沼という2つの沼をもっています。私たちが活動を始めた当時は、家庭雑排水が汚染の一番の原因でした。そこで私たち、特定非営利活動法人「せっけんの街」は環境に負荷の少ない生活の提案をリサイクルせっけんをとおして語ってきました。人と自然が共生する街、使い捨てでなくリサイクルで成り立つ街を目指して、さまざまな事業を展開しています。 私たちの様々な活動 廃食油回収・再利用の事業 地域循環型社会を目指して、県内約16市町村から、年間約24トンの使用済み食用油(廃食油)を回収し、せっけんに再生、再び地域に返していく活動をしています。 廃食油リサイクル製品の普及事業 リサイクルの輪は再生されたものを上手に使ってはじめて完結します。また、再生されたせっけんは排水後の分解も早く、分解途中で環境ホルモンを発生させないなど、環境に対する負荷が少ないのも特徴です。リサイクルされたせっけんの普及活動はとても重要です。 環境学習・せっけんワークショップの企画運営 次の世代を担うこどもたちに、環境を守る事の大切さ、リサイクルすることの本当の意味を伝えたいと環境授業に講師を派遣しています。また、さまざまなイベントに参加しせっけんワークショップを開催しています。 雨水タンクの普及活動 雨水を貯め、水やりや打ち水に使う事で、雨水を一度地面に浸透させ、水環境を取り戻す方法として、雨水タンクの普及活動を始めました。ゲリラ豪雨の時などには、家庭が小さなダムの役割を担う事になります。